2023年9月に京都大学桂Cクラスター内総合研究棟Ⅲに移転致します
グーテンベルク社の3Dプリンター G-ZEROでポチコンPEEK、ESD-PEEKを造形
0.2㎜φのノズル、積層ピッチ0.05㎜、速度100~200㎜/secで造形テストを開始。高温ホットエンドの高速化に向けて開発を進めます。
セラミックスの造形2(ネプコンジャパン2023展示)
雄飛産業株式会社様が1月25日から東京ビッグサイトで開催されたネプコンジャパン2023(草津市商工会議所のブース)で当社改造3Dプリンター(0.4㎜ノズル)を用いたセラミックス造形の展示をされました。
3Dプリンター パーティクル除去装置
3Dプリンターに設置可能なチャンバー内のパーティクル除去装置を開発しました。マスクのフィルターを用いて送風ファンで空気を循環させます。下の写真ではCreatbot F160PEEKに搭載しています。
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0.2㎜ノズルでの造形
φ0.2ノズルにおいてnaturalPEEKよりもポチコンPEEK(TISMO入りPEEK)、CF(カーボンファイバー)-PEEKなどのフィラーの入ったフィラメントの方が射出は容易で強度UP、反りの低減などの効果も見られます。
ポチコンPEEKによる造形
ポチコンPEEKはnaturalPEEKに比べて射出が容易です。ノズルの摩耗が少なく、その造形物は平滑な面が得られ研磨により鏡面を得ることもできます。
ポチコンフィラメントの詳細につきましては下記をクリック下さい。
スーパーエンプラの強度試験片の作成
PEEK、PPS、等の曲げ試験片、引張試験片を作成しています。
セラミックスの造形
セラミックフィラメントによる造形が進化しました。独自の送出し機構により安定して射出が可能となっています。
コンパウンドの作成は宮川化成工業株式会社、造形後の焼結は雄飛産業株式会社様で夫々実施して頂きました。